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Background:
過疎化する歴史ある町ー津和野
津和野町の概況
津和野町は、2022年8月現在人口約6800人の中山間地に位置する自治体である。昭和30年代から始まった高度経済成長は、地方から都市部への急激な人口の流出を促し、町は人口減少の一途をたどることとなった。津和野町の人口は2040年には約4208人、高齢化率は49%になると予測されている。
津和野町の人口(2022年7月末)
人口 ▶︎ 6,859人(男3,211人/女3,648人)
世帯数 ▶︎ 3,395世帯
2040年の津和野町人口予測
人口 ▶︎ 4,208人 → 5,089人(津和野町人口ビジョン目標値)
高齢化率 ▶︎ 49%
(まち・ひと・しごと創生 津和野町人口ビジョン(改訂版)2020年(令和2年)3月 )

町内主幹産業の状況
津和野町の産業は、第一次産業として農林業、第二次産業として建設業、加工・製造業、そして第三次産業としてサービス業、小売業などがある。どの職種も安定しない所得や深刻な人手不足、後継者問題に直面。また、地理的条件等により、企業の誘致もそう容易ではない。若い世代にとって「働く場所の選択肢」が少ないことは、人口流出にも大きく影響を及ぼしている。
人口減が地域の産業経済や町民生活に与える影響

住民生活に多様な困難や支障が生じ、それらの現象がさらに引き金となって、一層の人口流出を招く
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