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Possibility-2:
広がりを見せる大学、専門家とのつながりと可能性
津和野に関係しはじめる大学
津和野は、大学研究室にとって、伝統的街並み、建造物、伝統文化などの都市計画、建築、文化研究対象であり、過疎化する地域づくりのための政策、農業、観光、コミュニティデザイン、文化人類学の研究対象でもある。こうした研究対象として津和野に、継続的に関係する大学が徐々に増え始めており、津和野高校生たちにも大きな刺激となり、かつ津和野の地域づくりのための基礎研究として重要な役割を持つ大きなポテンシャルがあると考える。しかし単発の、もしくは名ばかりの連携ではなく、実のある持続的連携を行うためには、その受け入れ体制、協働体制を本格的に整備することが不可欠な状況になってきている。

島根県立大学

慶應義塾大学

東北芸術工科大学

大阪大学

豪州RMIT
津和野会議に集う国内外の活動家、専門家たち
津和野会議は、開始以来、多くの専門家が継続して関わり続けている。大学の専門家・研究者だけでなく、NPO、企業家、投資家、林業従事者、地域活動家、アーティスト、都市計画家、建築家、教育者、料理人。。。多種多様です。共通するのは、社会、地域に対して問題意識を持って、自らの専門性や立場から活動している方々であるということ。津和野会議は、そうした人たちの横のつながりをつくりだす場にもなっています。これらの専門性を具体的な課題に向けてコレクティブチームとなる素地が生まれています。また高校生たちが、こうした多様な大人たちと出会うことで、自分たちが社会でどのような活動ができるのか、大いに刺激になるのではないでしょうか。

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